vividのハイレゾ制作ブログ

8Kとハイレゾ

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8Kの制作の打ち合わせに行ってきました。
常々思っている事ですが、4kや8Kの音声制作にハイレゾを組み合わせるというのは良いのではないか?と・・・

8Kのオーディオ規格としては22.2チャンネルのサラウンド・システムが標準になっています。
私自身、そのソフトの制作や展示にも関わってきました。

関わった上での率直な感想はそのサウンドは素晴らしいのですが、弊社のような小規模のプロダクションではとても制作が出来ないということです。
例えば22.2チャンネルの環境音を収録するだけで最低でも22本の特性の揃ったマイクが必要になり、それを収録、再生する機材が必要になります。
これは在京のプロダクションでもかなりハードルが高い設備投資となり、必然的にこの様な音声を扱えるのは限られたプロダクションになってしまうことを意味します。

ただ、22.2chのサラウンドを収録するビデオレコーダーの音声規格は48KHz/24bitと、従来のオーディオの規格に準ずるもになっています。
スピーカーの数を増やすことによる情報量の増加をハイレゾの情報量の増加と単純に比較することはできませんが、たとえば384KHz/32bitのオーディオを採用した場合、チャンネルあたりの情報量は16倍にあるため、現在22.2chのサラウンドが提唱している高臨場感に加えて高精細音響という考え方を8Kの映像に付加することが可能だと思います。

ハイレゾでの音声制作だと、設備投資や機材量の面で制作の裾野も広がりやすいですし、家庭や展示などの最盛期の導入も活発になると思います。

ここにもハイレゾの活路がありそうな予感がしています。

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